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■ここにも深い問題がある

インドの少年、身分違う少女にラブレター書き殺害される(MSN産経ニュース)

 [パトナ(インド) 20日 ロイター] 自分よりも下級カーストに属する少女にラブレターを書いたインドの少年が、髪を刈られて通りを引き回された上、列車に投げ込まれて殺害されるという事件が起きた。ビハール州の警察が20日に明らかにした。

 警察によると、登校途中に相手のカーストメンバーに拉致されたManish Kumar君(15)は、髪を刈られた上、母親が慈悲を懇願する中、列車に投げ込まれた。

 この事件でこれまでに、1人の男が逮捕され、警察官1人が停職処分となっている。


 友邦インドの余りにも有名な暗部、カースト。
 現代社会においてもこれは亡霊でもなんでもなく、完全な事実としてインドの人々の生活に浸透している。
 インドには行った事は無いが、行けばほとんどの人は人生観を変える衝撃を受けると言う。
 経済的な格差、身分による格差、死生観の違い、ツアーで行ったとしてもその一端には触れることができると思う。ぼくはそれが怖いのでインドには行けなかった。カンボジアでもミャンマーでもトルコでも東欧でもいわゆる「格差」というものを肌で感じて「日本人で良かった」と心底思うようになったが、知り合った幾人かの旅人によると、インドはそれはもう別格のようだ。

 カースト制度のことを他人事のように人権侵害だとか差別制度だなど批判はすることは簡単だが、実際問題、他人が気軽に入り込めるようなものではないことは良く知られている。もちろん、ぼくもここでどうこうしようとは思わない。国際社会と共に解決に向かうべきインドの問題であって、我々個々の日本人の問題ではないのだ。差別される方々には同情するが、そんなことでさえ大きなお世話というものだろう。(制度としてはインドでは憲法で全面禁止になっている)。

 気になったのは「相手のカーストメンバーに拉致された」というところ。
 「相手のカースト」ということは、この場合被害者より下級のカーストの人たちだということ。
 下級カーストの人が上級カーストの人に言い寄ったのなら、上級が下級を懲らしめる(言葉は悪いが)という状況を想像しえる。この場合はそうではなく、上級が下級に言い寄って、下級が「なんでやねん」となったというのだ。

 まさか奴隷制度のように上級に求められれば下級は拒否できないというものでもないだろう。あくまでカーストを越えての通婚などを制限していると学生の頃教わったので、その浅はかな知識から想像すると、この「逆」のパターンはちょっとイメージしにくい。
 上級のくせに我々(下級)に手出しするんじゃねえ、という被差別者の怒りなのか。ことの詳細が分からないが、被差別者である下級の人が、その垣根を越えた行為に反発するということを見ると、この問題の根の深さを思い知る。
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